東京ドームで「初めて見た」 名前が呼ばれただけで…G党感動「既に目頭が熱い」

岡本は5月6日の阪神戦で負傷→102日ぶりの1軍復帰
■巨人 ー 阪神(16日・東京ドーム)
巨人の岡本和真内野手が16日、東京ドームで行われた阪神戦で102日ぶりに1軍復帰を果たした。久しぶりに本拠地に登場すると、「歓声えぐすぎる」「凄……!」と驚きの光景にファンも注目した。
岡本は5月6日の阪神戦で一塁を守った際、打者走者と交錯。右肘を負傷し、翌日に登録抹消された。2018年に1軍に定着してから初めての長期離脱となったが、今月3日からイースタン・リーグで実戦に復帰していた。そして、15日の阪神戦後、阿部慎之助監督は岡本の復帰を明言した。
そしてこの日、「4番・三塁」で岡本の名前がアナウンスされると、東京ドームは地鳴りのような大歓声が起きた。「歓声が凄すぎてアナウンスの声が聞こえない」「大歓声聞いたら涙出てきた」「こんなの初めて見た」「既に目頭が熱い」「歓声凄かった」と巨人ファンの思いが乗ったような瞬間だった。

この日は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」として開催され、6月3日に肺炎のため89歳でこの世を去った長嶋氏への大々的なイベントが催された。