降板後1球の悲劇「かわいそう」 消えた1059日ぶり白星…藤浪晋太郎に同情の嵐

中日戦に登板したDeNA・藤浪晋太郎【写真提供:産経新聞社】
中日戦に登板したDeNA・藤浪晋太郎【写真提供:産経新聞社】

移籍後初登板初先発で5回86球を投げ5安打1失点、5奪三振1四球

■中日 ー DeNA(17日・バンテリンドーム)

 3年ぶりに日本球界に復帰したDeNAの藤浪晋太郎投手が17日、バンテリンドームで行われた中日戦で移籍後初登板初先発。5回86球を投げ5安打1失点、5奪三振1四球で勝利投手の権利を手に降板した。しかし2番手の中川虎大投手が初球を被弾して同点に。まさかの事態に、ファンは「藤浪勝ち消えてて泣いた」「Oh……藤浪の勝ちが一瞬で消えた」と悲鳴だ。

 藤浪にとって、阪神時代の2022年9月23日広島戦(マツダスタジアム)以来、1059日ぶりのレギュラーシーズンでの1軍登板で、同日以来の勝利を目指した。スタメン9人すべて左打者を並べてきた中日打線に対し、初回を無失点。2回に連打で無死一、三塁のピンチを招くと、宇佐美の遊ゴロの間に1点を失ったが、最少失点でしのいだ。課題の制球面でも1四球を与えたのみだった。

 しかし、6回からマウンドに上がった中川虎が、先頭の上林に投じた初球の直球を捉えられ右翼席まで運ばれた。降板直後に白星がスルリ……。「藤浪代わった瞬間、勝ちが消えた」「藤浪のヒーローインタビュー見たかった」「さすがにかわいそう」「もう1イニング行かせても良かったのに」と嘆くファンが多かった。

(Full-Count編集部)

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