ド軍、パドレスとの3連勝で首位守る ベッツが8回決勝弾…大谷はダルビッシュから安打

1打席目に安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】
1打席目に安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】

パドレスとの首位攻防戦

【MLB】ドジャース 5ー4 パドレス(日本時間18日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのパドレス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数1安打だった。チームは5-4で接戦を制して首位攻防カードで3連勝。2位パドレスとのゲーム差を2に広げた。

 大谷はダルビッシュと今季初対戦。昨年はプレーオフも含めて11打数1安打と苦手としていた相手だが、第1打席ではカウント2-2からフォーシームを右前に運んで2試合連続安打とした。その後はフリーマンの3ランで生還した。

 第2打席では左翼への大飛球を放つも、フェンス手前で左翼手が捕球。打球初速104マイル(約167キロ)、飛距離346フィート(約105.4メートル)で、データサイト「ベースボール・サバント」では12球団の本拠地で本塁打になっていた打球だった。

 2番手アダムと対戦した5回の第3打席では空振り三振。7回の第4打席では4番手マリナシオの前に中飛に終わった。

 チームは初回に4点を奪うも、1点ずつ返されて8回には同点に。それでも8回には先頭のベッツが勝ち越しのソロを放ち、本拠地はお祭り騒ぎ。すぐにリードを取り戻し、試合を制した。

 ドジャースは2位で迎えた首位攻防3連戦で3連勝し、首位に浮上してパドレスに2ゲーム差をつけた。敵地でのロッキーズとの4試合を挟み、今度は敵地ペトコパークで今季最後のパドレスとの直接対決3試合に臨む。

(Full-Count編集部)

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