ド軍戦3連敗に落胆隠せず… パドレス監督、主砲への判定に“イライラ”「残念だった」

パドレスのマイク・シルト監督【写真:アフロ】
パドレスのマイク・シルト監督【写真:アフロ】

ダルビッシュは4回4失点も「2回以降は完璧な投球だった」

【MLB】ドジャース 5ー4 パドレス(日本時間18日・ロサンゼルス)

 パドレスは17日(日本時間18日)、敵地で行われたドジャース戦に4-5で惜敗。15日(同16日)からの首位攻防カードを3連敗で終えた。試合後、マイク・シルト監督は「明日に備えたい。望んでいたプレーができなかったし、このシリーズも(ずっと)そうだった。自分たちはできると分かっているから、明日に備えたい」と淡々と試合を振り返った。

 先発を託されたダルビッシュ有投手は4回4失点で降板。「ダルビッシュは4イニングを投げてくれた。2、3、4回は完璧な投球だった」と初回に2本塁打を浴びて4点を先制されるも、2回から本来の投球を取り戻した右腕を称えた。

 7回1死一塁で打席に立ったマチャドが球審の判定に不満を露わにした場面にも言及。「マチャドの打席で残念ながら、何球かストライクを外れた球がストライクと判定された。ドジャースは(マチャドに対して)いつもストライクを狙っている訳ではなかったから、(判定は)残念だった。ボール球が彼ら(ドジャース)側に有利に働いた。だから、少しフラストレーションが溜まっている」と球審の判定に疑問を呈した。

 シルト監督は「とても自信があるチームだけど、その大きな要因がマニー・マチャドの存在だ。(今日はマチャドに対して)何球かタフな球があった。彼らは厳しいところに攻めていたのは明らかだった。彼ら(ドジャースは)は打たれないように、(マチャドに対して)ケアをしていた」とドジャース投手陣が見せた“マチャド封じ”にも触れた。この日、マチャドは5打数無安打。15日(同16日)からのドジャース3連戦は12打数1安打に終わり、打線をけん引することができなかった。

(Full-Count編集部)

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