西武、1年目のウィンゲンターとの契約更新 防御率1.70、ネビンに続き異例の対応

西武のトレイ・ウィンゲンター【写真:小林靖】
西武のトレイ・ウィンゲンター【写真:小林靖】

ウィンゲンターは奪三振率14.11&被打率.133

 西武は18日、トレイ・ウィンゲンター投手と来季の契約を締結したと発表した。入団1年目の今季は39試合の登板で1勝4敗、防御率1.70。27ホールドをマークしていた。

 救援陣に欠かせぬ存在となった31歳右腕について、広池浩司球団本部長は「今季ここまでの圧倒的な奪三振率(14.11)と被打率(.133)の低さは期待通りですが、日本の野球に順応するために、努力を惜しまない姿勢がすばらしく、チームメートからの信頼も集めています」と高く評価。「来年もライオンズのブルペン陣の中心を担って欲しい選手のひとりなので、契約合意に至って大変うれしく思いますし、これからのさらなる活躍に大いに期待しています」とコメントした。

 球団は6月23日にも今年1月に1年契約で加入したタイラー・ネビン外野手との2年の契約延長を発表。シーズン中盤ながら、1年目の外国人2選手との契約更新は異例の形となった。

(Full-Count編集部)

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