甲子園に生まれた“光景”に「全員やってるのか」 NHK中継でも話題「狙ってたやろ」

佐賀北がピンチの場面で見せた“シンクロ”が話題に
ベスト16進出は逃すも、甲子園で披露された選手とアルプスの“シンクロ”に感動するファンが続出した。第107回全国高校野球選手権に出場した佐賀北は1回戦の青藍泰斗(栃木)戦に勝利するも、明豊(大分)との2回戦は1-6で敗戦。惜しくも甲子園を後にしたが、グラウンドの選手とアルプスが見せた“ある行動”が「愛おしすぎるだろ」「気づかんかった」とSNSで話題となっている。
佐賀北はサヨナラ勝利で初戦を突破するも、15日の明豊との“九州対決”に敗戦。11安打を放つも1点に終わりアルプスに勝利を届けることはできなかった。しかし選手とアルプスは見事な“シンクロ”で気持ちを共有。ピンチで伝令の選手が出てきてベンチからの指示を伝え終わると、マウンドにできていた輪が解かれる直前、選手とアルプスが同じタイミングでジャンプ。一体となって最後まで戦い抜いた。
そのジャンプシーンはNHK中継でも映し出され、気付いたファンからは「これは可愛い」「繰り返し見ちゃった」「ダチョウ倶楽部だw」「これアルプスも全員やってるのかw」「アルプスもすごい綺麗にジャンプしてる」「自分が高校生でスタンドにいたら、絶対飛んでる」「NHKのカメラマンも狙ってたやろ」などのコメントが寄せられていた。

“がばい旋風”を巻き起こし全国制覇を成し遂げた2007年の再現とはならなかったが、ピンチの場面で佐賀北が見せた、心の通った“シンクロ”に胸を打たれたファンも多かったようだ。