甲子園で話題…賛否を乗り越えた“斬新ユニ” 初戦敗退もインパクト「一度見たら忘れない」

青藍泰斗・永井竣也【写真:加治屋友輝】
青藍泰斗・永井竣也【写真:加治屋友輝】

青藍泰斗は35年ぶり2度目の出場

 第107回全国高校野球選手権は17日にベスト8が決定し、19日から準々決勝が行われる。選手たちの溌剌としたプレーだけでなく、今大会は応援歌なども大きく話題を呼んでいる。中でも、甲子園出場を決めた段階で「初めて見た」「凄いな」とユニホームで注目を集めたのが、青藍泰斗(栃木)だった。

 青藍泰斗は栃木大会の決勝で、名門の作新学院をタイブレークの末に破って35年ぶり2度目の甲子園出場を果たした。前回大会のは校名は葛生(くずう)だったが、2005年に現在の名前に変更。一方でユニホームは、昨秋に青地に白いストライプを入れた“斬新”なスタイルに一新した。

 主にユニホーム作りに携わったのは、青山尚緯(なおい)監督と芝野翼コーチ。「スクールカラーが青ですし、オンリーワンのユニホームを作ろうということで始まりました」と芝野コーチは経緯を語り、一時は賛否両論もあったというが、大会を勝ち進むごとに好評の声が増えたという。

 甲子園出場を決めると、ネット上では「青藍泰斗のユニやばすぎて話題になりそう」「ド派手なユニだな」と注目を集めた。そして5日の開会式、9日の佐賀北戦でも「インパクトある」「青と白ってカッコイイな」「一度見たら忘れない」「素敵です」などと反響が寄せられた。試合には惜しくも4-5で敗れ、甲子園勝利とはならなかったが、ファンに大きな印象を残したのは間違いない。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY