山本由伸、7回3失点力投も11勝目お預け 痛恨の同点被弾…5イニングで3者凡退

得意としていたクアーズフィールドでの登板
【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間19日・デンバー)
ドジャースの山本由伸投手は18日(日本時間19日)、敵地でのロッキーズ戦に先発。7回を投げて103球、4安打6奪三振3失点で降板した。1点リードの7回には痛恨の同点弾を浴び、11勝目はお預けとなった。
17日(同18日)に誕生日を迎え、“27歳初マウンド”となった。初回は2番モニアックをカーブで空振り三振に仕留めるなど3者凡退。2回も2三振を奪う立ち上がりだったが、3回に四球と安打で無死一、二塁とされると、9番リッターに右前へ2点適時打を浴びて同点に追いつかれた。
その後は4回、5回、6回を3者凡退に抑える完璧な投球。しかし、1点ビハインドの7回に1死からトーバーに痛恨の同点ソロを浴びた。その後は四球と安打で2死一、三塁とされるも、リッターを遊ゴロに打ち取って勝ち越しは許さなかった。
3回と7回以外は安打も四球も与えない投球を見せたが、ドジャースは8回の攻撃で無得点に終わり、山本に勝敗はつかなかった。
山本はクアーズフィールドでは試合前の時点で通算2試合に登板して2勝と好相性を誇っていた。6月24日(同25日)の試合では5回まで56球1安打の好投を見せていたが、雨天中断もあって降板していた。
(Full-Count編集部)