2年連続の無念に「胸が熱くなった」 甲子園の“最後の瞬間”にSNS涙「ドラマすぎた」

日大三戦に出場した関東第一・坂本慎太郎【写真:加治屋友輝】
日大三戦に出場した関東第一・坂本慎太郎【写真:加治屋友輝】

関東第一の坂本は6回5失点&4打数1安打

 昨季と同じ光景だった。関東第一(東東京)の坂本慎太郎投手は19日、第107回全国高校野球選手権準々決勝の日大三高戦(西東京)で投げては6回5失点、打っては4打数1安打だった。9回2死では2年連続で最後の打者に。「関東第一の攻守の要って言われてた坂本くんが最後の打席に立つのドラマすぎた」とファンの涙を誘った。

 15年ぶりの“東京ダービー”。「3番・投手」で出場した。5回にはバットで適時打を放ったが、投げては6回5失点。試合を作ることができなかった。9回2死では打席に立ったが中飛。最後の打者となり、試合終了となった。

 2年生で出場していた昨季の甲子園は決勝で京都国際に敗退。9回2死で同じく打席にたち空振り三振に終わった。2年連続で自らがチーム最後の打席に立った。

 この光景にファンも涙。「偶然とは言え、それだけでは語れない何かが坂本君の野球に対する思いに感じました」「坂本慎太郎選手の最後の打席、去年の夏が蘇って胸が熱くなりました」「2年連続でここまで来た事が十分凄い」とSNSにはコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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