甲子園の粋な“特等席”が「泣ける」 中継で登場したまさかの人物「日本一幸せな男」

日大三(左)と関東第一ナイン【写真:加治屋友輝】
日大三(左)と関東第一ナイン【写真:加治屋友輝】

両校で監督を務めた小倉全由氏が解説席に

 全国高校野球選手権大会は19日、準々決勝が行われ、第2試合では、関東第一(東東京)と日大三(西東京)の東京対決となった。さらにBS朝日やABCテレビの中継では、かつて両校を監督として率いた小倉全由氏がゲストを務め、高校野球ファンは「小倉さん嬉しそう」「この試合を小倉さんの声で聞ける幸せよ」と歓喜に包まれた。

 小倉氏は関東第一の監督として、1985年には夏の甲子園初出場でベスト8に進出。さらに1987年のセンバツでは準優勝を果たした。その後、1997年には日大三の監督に就任し、2001年の夏、2011年の夏に2度目の優勝を率いている。この“東京ダービー”ではBS朝日、ABCテレビの中継ゲストとして出演した。

 東京対決が15年ぶりとなったのに加え、粋な起用に高校野球ファンも反応。SNSでは「準々決勝が好カードなだけでも贅沢なのに、関東第一vs日大三の東京対決でゲスト・小倉全由さんなの最高級すぎる」「さらに泣ける要素がありまくり」「両校を知り尽くしたからこその特等席、まさに至福」「小倉さんの解説。愛が溢れてた」「日本一幸せな男」「解説してた小倉さんのステキな言葉に胸が熱くなった」などの声が見られた。

関東第一と日大三で指揮を執った小倉全由元監督【写真:加治屋友輝】
関東第一と日大三で指揮を執った小倉全由元監督【写真:加治屋友輝】

 試合は中盤に点の取り合いとなる好ゲームとなり日大三が5-3で勝利。小倉氏が率いた2011年以来の頂点へ、あと2勝とした。

【実際の様子】「日本一幸せな男」 監督を務めた日大三vs関東第一を解説する小倉元監督

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