ド軍監督が“改善”要求「テオだけではなく全員」 痛恨敗戦から一夜…守備変更は否定

前日には痛恨のサヨナラ負け…T・ヘルナンデスの落球からピンチに
【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間20日・デンバー)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は19日(日本時間20日)、敵地でのロッキーズ戦前に報道陣に対応。サヨナラ負けを喫した前日の守備について言及した。
前日18日(同19日)のカード初戦では先発した山本が7回に同点ソロを浴び、サヨナラ負けを喫した。9回は右翼のT・ヘルナンデスが前方の打球に追いつけず、決勝の走者が二塁へ。その後サヨナラ打を浴びた。
一夜明けて指揮官は「全体的に彼らはもっといいプレーをしないといけない。テオだけでなく、全員だ。でも、私たちはいい位置(順位)にいる。パドレス相手にいい週末を過ごしたが、昨日は気を緩めてしまったと思う。リセットして、今日は強度を感じるプレーを期待している」と話した。
18日(同19日)の試合後には監督室でベッツ、フリードマン編成本部長と3人で話し込む場面もあったが、それについては「ムーキーはいつも私のオフィスに現れるんだ」とニコリ。「スイングの話をしていた。彼の状態を確認したかった。チェックポイントだ。彼はいつも私のオフィスに現れるから」と説明した。
ベッツを右翼に戻すことについて問われると、改めて否定。「妥当な質問だ。私はまだコンフォートにチャンスを与えている。離脱者が多い中でミギー(ロハス)の出場機会も(怪我しないように)コントロールしたい。フリーランドも無理させすぎたくない。妥当な質問だと思うけど、まだそういう段階ではないと思う」と、守備位置の変更は行わないとした。
(Full-Count編集部)