ド軍に現れた救世主「大きな収穫」 球団10人目の快挙逃すも…“弱小”から加入30歳に歓喜

ロッキーズ戦に出場したドジャースのアレックス・コール【写真:ロイター】
ロッキーズ戦に出場したドジャースのアレックス・コール【写真:ロイター】

8月から加入したコールが5安打の活躍

【MLB】ドジャース 11ー4 ロッキーズ(日本時間20日・デンバー)

 ドジャースのアレックス・コール外野手が19日(同20日)、敵地で行われたロッキーズ戦で4安打2打点で勝利に貢献。三塁打が出ればサイクル安打達成だったが、十分すぎる活躍を見せたコールに「大きな収穫」「最高だったな」とファンも新加入の30歳を称えている。

 この試合、コールは「7番・左翼」で先発出場すると第1打席でドジャース移籍後初HRとなる4号ソロ。飛距離453フィート(約138メートル)の特大弾は、今季のドジャースで本塁打の最長飛距離となった。第2打席で左前打、5回の第3打席で二塁打を放ちサイクル安打に“王手”。7回に安打を放つも8回の第5打席は三振に終わり、ドジャースでは2017年のコディ・ベリンジャー外野手以来となる10人目の達成とはならなかった。

 しかしドジャース打線の中で輝きを放ったコールにファンが続々反応。「惜しい! ずっとこの感じでよろしくね」「今日はアレックス・コールの日だな」「馴染んできたか」「このまま調子を上げてマンシーの抜けた穴を少しでも埋めてくれることを願いたい」と、SNS上には活躍を喜ぶコメントが溢れた。

 コールは7月31日(同8月1日)、ナ・リーグ東地区最下位に低迷するナショナルズからドジャースに加入。試合前時点で13試合に出場し打率.174、4安打だったが、この日は特大HRを含む4安打を放ち躍動。18日(同19日)のロッキーズ戦で、チームは痛恨のサヨナラ負けを喫したが、18安打11得点で快勝。新戦力の30歳は、前日の鬱憤を晴らす立役者の一人となった。

(Full-Count編集部)

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