佐々木朗希、3Aで2度目の登板は4回途中で降板 最速157キロをマークも3安打3四球

ドジャース・佐々木朗希【写真:イワモトアキト】
ドジャース・佐々木朗希【写真:イワモトアキト】

3Aで2度目の登板は60球を投げて2失点

 ドジャースの佐々木朗希投手が、20日(日本時間21日)に3Aオクラホマシティの一員として、マリナーズ傘下3Aタコマ戦に先発。3回1/3で3安打を浴びて2失点(自責1)。直球は最速97.8マイル(約157.3キロ)を計測するも3四球を与える内容だった。

 初回は無失点で切り抜けるも2回、1死一、三塁のピンチを迎えると犠飛で先制点を許した。同点となった3回は三者凡退に抑えたが4回、三振で1死を奪った直後に四球を出したところで降板となった。3Aで2度目の登板は3回1/3を投げて3安打3四球。60球を投げて2奪三振、防御率は6.75となった。

 佐々木は8日(同9日)、3度目となる実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板。46球を投げ、最速は97マイル(156.1キロ)を記録した。14日(同15日)のロッキーズ傘下3Aアルバカーキ戦で3か月ぶりに実戦マウンドに立つも2回0/3で6安打を浴びて3失点。最速は95.7マイル(約154キロ)で、41球中ストライクは25球と制球も安定しなかった。

 メジャー1年目の今季は8試合で1勝1敗、防御率4.72。右肩インピンジメント症候群で5月13日(同14日)にメジャー初の負傷者リスト(IL)入り。6月20日(同21日)にキャッチボールを開始すると、7月にはライブBPに登板し復帰に向けてステップを踏んでいた。

(Full-Count編集部)

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