大谷翔平を含めMLB史上たった4人… ジャッジが伝説級快挙、2年連続記録の衝撃

ジャッジが4度目の40号…プホルスやメイズらの領域に到達
偉大な経歴にまた1つ、とてつもない偉業が加わった。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が19日(日本時間20日)、敵地レイズ戦の初回に40号ソロを放ち、通算4度目の40本塁打到達。米データ会社の分析によると、ドジャースの大谷翔平投手とともに歴史的な記録を達成していたことが判明した。
2年連続での40本塁打達成はジャッジにとっては初の記録。2022年に62発でア・リーグ新記録を達成して以降も、“最強打者”に相応しい活躍を続けている。
そんなジャッジの40号を深掘りしたのが、米データ会社「オプタ・スタッツ」のグレッグ・ハービー氏。同氏は、MLBの歴史において新人王獲得、MVP複数回受賞、40発4度という3つの条件を満たす選手は、大谷、ジャッジ、MVP3度で通算703本塁打のアルバート・プホルス氏、通算660本塁打で史上最高の5ツールプレーヤーの1人として知られるウィリー・メイズ氏の4人のみと紹介。MLBの野球史を彩ってきた偉大な選手たちと肩を並べる快挙を称えた。
ジャッジが40号を放った同日に、大谷もロッキーズ戦で6戦ぶりとなる44号。リーグは違えど、大谷は歴史的に類を見ない二刀流選手として、ジャッジは驚異的なパワーと技術で完成された打者として「MLB最高の選手は誰か?」の議論で常に比較されてきた。そんな2人のライバル関係に拍車を掛けるようなデータが、また新たに1つ解き明かされた。
(Full-Count編集部)