楽天22歳が衝撃の6打数6安打　セデーニョ3ランで西武が勝利…22日のパ2軍戦

楽天・小森航太郎が6打数6安打2打点

　ロッテは、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグDeNA戦に6-3で勝利した。初回、1死一、二塁から角中勝也外野手の適時二塁打で2点を先制。先発の石川歩投手は3回、石上泰輝内野手に1号ソロを許すと、6回には2死一塁から関根大気外野手にランニングホームランを許して降板した。

　打線は直後の6回1死一、三塁から、相手の悪送球の間に同点。続く1死一、三塁から茶谷健太内野手が勝ち越しの適時打、高野光海外野手にも2点適時二塁打が生まれ、リードを3点に広げた。7回以降は3投手が無失点でつないだ。岡大海外野手が「1番・指名打者」で実戦復帰するなど、打線が計13安打を放ち勝利を引き寄せた。

　楽天は、森林どり泉スタジアムで行われたイースタン・リーグ、オイシックス戦に14-1で勝利した。先発の坂井陽翔投手は3回3安打無四死球2奪三振無失点の快投。打線は2回1死一、三塁から石原彪捕手がディレードスチールを成功させ1点を先制。3回には2死一、三塁から青野拓海内野手が内野安打を放ち、1点を追加した。

　2番手・松井友飛投手が3連打で1点を失うも、5回、石原と入江大樹内野手の適時打でリードを3点に広げた。その後、6回に2点、7回にも5本の適時打などで一挙8得点を奪い、14-1と突き放した。8回は4番手・中込陽翔投手、9回は弓削隼人投手が無失点。小森航太郎内野手が6打数6安打2打点の活躍を見せた。

　西武はCAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ、ヤクルト戦に9-6で勝利した。1点を追う2回、無死3塁から奥村光一外野手の適時打で同点に追い付く。さらに、齋藤大翔内野手の犠飛、レアンドロ・セデーニョ内野手の適時打で、この回3点を奪った。打線の勢いは止まらず、3回にはセデーニョの8号3ランなどで一挙6点を追加した。

　先発・佐藤爽投手は、走者を出しながらも要所を締める投球で、6回83球8安打1四球3奪三振2失点。7回はボー・タカハシ投手が無失点。8回に佐藤隼輔投手が満塁弾を浴びたが、平井克典投手、水上由伸投手の継投で逃げ切った。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）