甲子園決勝前日…まさかの“開放”「なんか凄いことに」 高まる熱狂に衝撃「凄まじい」

決勝進出を決めた沖縄尚学ナイン【写真:加治屋友輝】
決勝進出を決めた沖縄尚学ナイン【写真:加治屋友輝】

日大三との決勝は23日午前10時プレーボール

 沖縄の熱気が最高潮に達している。甲子園球場で行われている第107回全国高校野球選手権大会は23日、日大三(西東京)と沖縄尚学が決勝で激突する。日本トランスオーシャン航空は23日と24日に大阪(関西)-沖縄(那覇)線で定期増便を決定。那覇空港では23日早朝に一部入口を開放する異例の対応を決めた。

 沖縄尚学は21日の準決勝で山梨学院を破り、同校としては初、沖縄県勢としては15年ぶりに夏の決勝へコマを進めた。これを受け、日本トランスオーシャン航空は同日夕方、増便を決定。ただ、沖縄から本州に渡る航空便は多くで満席となっており、X(旧ツイッター)では「#今日は沖縄から出られません」のハッシュタグが投稿される事態となっている。

 この異様な盛り上がりにSNSでは「沖縄熱狂過ぎて最高」「なんか沖縄がすごいことになってる」「自分たちの県の高校が決勝進出したからって飛行機増便したり、空港の開業時間を繰り上げたりって、そんな県ある?」沖尚の決勝進出が空港をも動かす! 凄いなぁ」「沖縄が総力戦になっとる」「裏にはこんな激戦が」「沖縄県民の郷土愛は凄まじい」「何としても甲子園に向かいたい沖縄県民」「熱量が桁違い」など注目が高まっている。

 沖縄尚学は1999年と2008年に春の選抜大会を制しているが、夏の優勝は同校にとって初の悲願となる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY