ド軍指揮官、大谷の特大飛球も「捕球されてしまった」 惜敗で首位に並ばれる

今月2度目の3連戦は初戦を落とす
【MLB】パドレス 2ー1 ドジャース(日本時間23日・サンディエゴ)
ドジャースは22日(日本時間23日)、敵地でパドレスとの首位攻防戦に1-2で敗れ、同率で首位に並ばれた。デーブ・ロバーツ監督は試合後、休養明けの大谷翔平投手が第4打席で放った大飛球に「他の球場であれば本塁打だったと思う。でも緑のフェンス手前で捕球されてしまった」と語った。
登板翌日だった21日(同22日)のロッキーズ戦は休養日だった大谷。初回の第1打席はダルビッシュ6球目のスライダーを打って一ゴロに倒れた。3回の第2打席では初球のカットボールを捉えるも右翼手タティスJr.の正面に飛び、右直に。6回1死で迎えた第3打席は四球で出塁。ダルビッシュとの対戦は一ゴロ、右直、四球という結果だった。
9回先頭で迎えた第4打席では一発出れば同点の場面だったが、特大の中飛に倒れた。ロバーツ監督から見ても会心の当たりだったようだが、MLB公式サイトのデータサイト「ベースボール・サバント」によると、この打球が本塁打になるのはカブス本拠地のリグレーフィールドのみ。休養明けは快音なしに終わった。
ドジャースは3回にフリーランドのメジャー初本塁打となる1号ソロで先制したが、先発スネルが4回に3安打を浴びるなど2失点。パドレス先発ダルビッシュの前に6回まで1安打に封じられた。9回には2死一、三塁の好機を作ったが、T.ヘルナンデスが空振り三振に倒れた。
(Full-Count編集部)