夏の甲子園、決勝戦の入場者数は4万5600人 累計72万4700人…“全席指定”では歴代最多

昨季の67万800人を大きく上回った
第107回全国高校野球選手権大会は23日、決勝戦が行われ、沖縄尚学が日大三(西東京)を3-1で下し、日本一に輝いた。大会本部は同日、入場者数を4万5600人と発表。全席指定となった2022年の第104回大会以降では歴代最多の数字だった。
初優勝、県勢15年ぶり2度目の快挙を狙う沖縄尚学には試合前から大量の応援団が詰めかけていた。那覇-関西間の臨時便が追加されるなど、大きな盛り上がりとなっていた。
試合は初回に先制を許したが、直後の2回に2死二塁で阿波根裕外野手(3年)が左翼線へ同点二塁打。6回には2死二塁で4番・宜野座恵夢捕手(3年)の左前適時打で勝ち越しに成功した。8回にも再び宜野座の適時二塁打で1点を追加した。
累計入場者数は72万4700人。昨年の67万800人を大きく上回った。
(Full-Count編集部)