68年目で初…ド軍が直面した“屈辱” 2戦5安打の歴史的貧打に米辛辣「狂気じみたスタッツ」

パドレス戦の初回、三振に倒れたドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
パドレス戦の初回、三振に倒れたドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャースはダルビッシュ、コルテスの前に2戦で計5安打

【MLB】パドレス 5ー1 ドジャース(日本時間24日・サンディエゴ)

 ドジャースは23日(日本時間24日)、敵地でのパドレス戦に敗れた。大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場したが、4打数無安打に終わるなど、チームは2試合連続で貧打に泣き、連敗で首位から陥落。チームはこの2試合、1958年のロサンゼルス移転以降初の低迷ぶりとなった。

 ドジャースはこの日、パドレス先発のネスター・コルテス投手の前に6回1死まで走者を一人も出せずに完全投球を喰らうなど、6回1安打無失点。試合を通じては2安打だった。

 前日22日(同23日)の対戦でも、パドレスのダルビッシュ有投手に6回1安打1失点に抑えられるなど、計3安打。2試合で合計5安打では白星が遠のくのも当然ともいえる。

 MLB公式サイトのソンジャ・チェン記者は、自身のX(旧ツイッター)に「ドジャース戦で相手チームの先発投手が2試合連続で6回かそれ以上を投げ切って被安打1以下は、少なくともドジャースが1958年にLAに移転してからでは初めて」と投稿した。

 歴史的な貧打にファンも冷ややかな反応。「今年のドジャースは『初』が多いようだ。ただ、不運にもいい形での『初』ではない」「今のドジャースはどの投手も打てない」「コルテスはピーク時のカーショーのようだった」「このドジャース打線にこれが起きるなんて許されない」「おっと」「狂気じみたスタッツ」といった辛辣なコメントが並んでいた。

(Full-Count編集部)

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