ヤクルトまた痛手…山田哲人を抹消、前日に途中交代 巨人は甲斐と赤星、中日は金丸が外れる

山田は8月に3本塁打と復調の兆しも
25日のプロ野球公示で、ヤクルトは山田哲人内野手を抹消した。巨人も赤星優志投手と甲斐拓也捕手を、中日は金丸夢斗投手をそれぞれ抹消した。
山田は24日の阪神戦に「6番・二塁」で先発出場するも、2回の第1打席で中飛に倒れた後、3回の守備から退いた。今季ここまで打率.220、9本塁打、30打点。8月は3本塁打と復調の兆しを見せていた。また、同日に2回5失点を喫した石原勇輝投手も抹消となった。
今季は主力の負傷が相次いでいるヤクルトは、春先から塩見泰隆外野手、村上宗隆内野手、長岡秀樹内野手らが相次いで離脱。村上と長岡は復帰したが、その後もドミンゴ・サンタナ外野手や茂木栄五郎内野手が長期離脱となり、苦しい状況となっている。チームも最下位に低迷する中、またしても主力の抹消となった。
巨人の赤星は24日のDeNA戦で先発するも、5回4失点で9敗目と精彩を書いた。甲斐は23日のDeNA戦で走者と本塁で交錯。右手付近を抑え悶絶し、一度ベンチに下がったが、再び出場した。だが、24日は欠場となっていた。
中日はドラフト1位の金丸を抹消。24日の広島戦で自己最短5回で降板、自己ワーストの1イニング5失点で5敗目を喫していた。
(Full-Count編集部)