山本由伸、11勝目の権利持ち降板 パドレス相手に6回2失点好投…被弾に絶叫も、ド軍7回に5得点

パドレスとのカード最終戦
【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間25日・サンディエゴ)
ドジャースの山本由伸投手は24日(日本時間25日)、敵地でのパドレス戦に先発。6回92球被安打4、6奪三振2失点で、11勝目の権利を持って降板した。
1点の援護を貰って迎えた初回は、先頭のタティスJr.を歩かせるも、アラエスを併殺打、マチャドを空振り三振として無失点の立ち上がりを見せた。
2回はボガーツ、シーツを空振りに仕留めて3者凡退。しかし3回、1死からクロネンワースに初安打を許すと、ディアスに高めのシンカーを左翼席へ運ばれた。山本は打たれた瞬間叫び声をあげ、打球を見送った。
4回は3者凡退。5回は先頭シーツに左翼線への二塁打を浴び1死一、二塁のピンチを背負ったが、ディアスとタティスJr.を打ち取って追加点は許さなかった。
6回にはドジャースがフリーマンのソロで追いつくと、山本はその裏も無失点。すると7回に相棒のラッシングが3ランを放ち、ベンチの山本は満面の笑みで拍手を送った。その後フリーマンにも2ランが飛び出し、ドジャースはこの回5点を追加した。
ドジャースは勝てば同率首位に浮上。敗れれば首位パドレスとのゲーム差が2に広がる。山本は前回18日(同19日)の敵地ロッキーズ戦では、7回を投げて3失点。勝ち負けは付かなかった。
(Full-Count編集部)