マ軍ローリー捕手歴代最多の49号 2打席連発でジャッジ引き離し独走態勢へ…60発ペース

1試合2本塁打で50本塁打にも王手
【MLB】マリナーズ ー アスレチックス(日本時間25日・シアトル)
マリナーズのカル・ローリー捕手がは24日(日本時間25日)、本拠地のアスレチックス戦で2打席連続の48号、49号を放った。2021年にサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)が記録した捕手による最多本塁打記録を一気に抜き去った。
初回にアスレチックスの先発ロペスの2球目フォーシームを左翼席上段に運ぶ先制の48号2ラン。飛距離448フィート(約136.6メートル)の特大弾だった。勢いは止まらず2回の第2打席も初球のチェンジアップを捉え、左中間席にある看板を直撃する49号2ラン。本拠地の観客は総立ちとなって大歓声を上げた。
これでア・リーグではアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に9本差をつけて独走。シーズン60発ペースとなった。ミッキー・マントルが1961年に記録したスイッチヒッターのシーズン記録となる54本塁打も射程圏となった。