大谷翔平が“引き離す”レジェンドの偉業 ド軍140年超史の頂点…「3」が示す異次元さ

チーム最初の131試合時点での本塁打数で2位に3本差
【MLB】ドジャース 8-2 パドレス(日本時間25日・サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地でのパドレス戦に「1番・指名打者」で出場。9回の第5打席で松井裕樹投手から45号を放った。ナ・リーグ本塁打王のトップに並んだ一発。140年以上の歴史を誇るドジャース史をも塗り替えた。
9回1死走者なしで迎えた第5打席、松井の94.1マイル(約151.4キロ)のフォーシームを捉えた。打球速度108.9マイル(約175.3キロ)、飛距離409フィート(約124.7メートル)、角度28度の一発を右翼席へ叩き込み、敵地も騒然としていた。
直後にMLB公式のサラ・ラングス記者は直後に自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ドジャース球団史における最初の131試合での本塁打数」を紹介した。大谷の45号は、2019年のコーディ・ベリンジャー(現ヤンキース)、2004年のエイドリアン・ベルトレー、2001年のショーン・グリーンが持っていた「42本」に3本差をつけ、堂々のトップに立ったという。
昨季は球団新記録54本塁打を放ち、3年連続でタイトルを獲得した。今季は10試合速いペースで45号をクリアし、年間では55発ペース。果たして強力なライバルを退け、再び本塁打王となるのだろうか。
(Full-Count編集部)