ド軍と激闘も…“最弱軍団”に訪れた悲報「クレイジーだ」 他を寄せ付けぬ「-349」

ポストシーズン進出の可能性が消滅したロッキーズ【写真:アフロ】
ポストシーズン進出の可能性が消滅したロッキーズ【写真:アフロ】

打者天国で打てず…悲惨な得失点差に

【MLB】パイレーツ 4-0 ロッキーズ(日本時間25日・ピッツバーグ)

 昨季ワールドチャンピオンのドジャースと互角の戦いを繰り広げたのも束の間、早々と決まった“完全終了”にファンの嘆きが止まらない。ロッキーズは24日(日本時間25日)、敵地でのパイレーツ戦に0-4で完敗。131試合目で早くもポストシーズン進出の可能性が消滅してしまった。

 18日(同19日)から行われたドジャースとの4連戦では2勝2敗と健闘したロッキーズ。しかし、続くパイレーツとの3連戦では3試合で1得点のみと拙攻が響き、3連敗となった。

 これで今季は37勝94敗、勝率.282と両リーグ最低の成績に。ナ・リーグ西地区首位のドジャースとパドレスとは37ゲーム差となった。本拠地クアーズフィールドは高地で打球が飛びやすい“打者天国”にも関わらず、得点数はMLBワースト2位の491。チーム防御率はMLBワーストの6.00となっている。得失点差は-349で、ワースト2位のナショナルズの-153の2倍近くになる。

 シーズン116敗ペースで、昨季メジャーワースト記録となった121敗を喫したホワイトソックスの記録にも迫る。この惨状にSNSではファンから「まだ8月なのに」「9月に入る前に消滅」「4月に分かっていたことだ」「またこの時代に突入しました」「これほど長く争っていたのはクレイジーだ」「また来年」「スプリングトレーニング中に消滅していた」「まだ31試合くらい残っているぞ」「なんという楽しいシーズンだったんだ!」「4月のニュースですか?」と自虐のようなコメントが目立っている。

(Full-Count編集部)

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