日本は「きれいで安全」 NPB去り8年…元巨人助っ人の“不変”の思い 子どもにも「楽しいもの」

カージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:ロイター】
カージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:ロイター】

日米通算101勝の37歳右腕

 かつて巨人でプレーしたカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が、日本球界復帰への強い思いを抱いていることを明かした。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し、日本への深い愛着をのぞかせた。

 2015年から2017年にかけて巨人に在籍し、3年間でNPB通算31勝を挙げたマイコラス。同番組は、MLBでのキャリアを終えた後、再来日について「是非そうしたいね。是非是非」と語った。

 日本時代について「振り返れば振り返るほど、よりあの経験に心から感謝できるんだよ」と語った。8年が経過した今も日本のファンから「東京は今でも君のことを見ているよ」といった声がメッセージが届くという。

 もしも再来日が叶った場合に「僕の子どもたちにとっても楽しいものになるだろうね。素晴らしい文化的経験になるだろうし」と家族の存在にも言及。「桜や文化だったり、きれいで安全な国なんだよ」と日本の環境を称賛した。

 2018年からカージナルスでプレー。2023年に3年5575万ドル(約81億9100万円)で契約延長しており、今季が契約最終年となる。日本に渡る前はメジャー通算4勝だったが、復帰後は3度の2桁勝利をマークするなど66勝を挙げ、今季ここまで6勝10敗、防御率5.17としている。4日(日本時間5日)には報道陣の取材に、再び日本でプレーする可能性について「戻れたら最高だよ。日本でニッポンカップ(日本シリーズ)優勝に貢献したいね」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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