鷹が痛恨の4連敗、大関は6失点KOも自責1…響いた2失策 楽天ボイトが7号満塁弾

中村晃が通算1500本安打を達成
■楽天 10ー3 ソフトバンク(26日・弘前)
楽天は青森・はるか夢球場(弘前)で行われたソフトバンク戦に10-3で快勝した。岸孝之投手は6回1失点(自責点0)で6勝目を手にしている。
岸は1~2回をゼロに封じるも、3回に味方の失策などで走者を許すと、周東佑京内野手の安打に失策が絡んで先取点を奪われた。しかしその裏、村林一輝内野手の適時二塁打ですぐさま同点に追いつく。5回には、安打や敵失策などで1死二、三塁とし、中島大輔外野手のバントに失策が絡んで勝ち越しに成功した。なおも1死満塁からルーク・ボイト内野手に7号満塁弾が飛び出し、6-1とリードを広げた。
援護を受けた岸は、6回も無失点で切り抜けると、その裏に宗山塁内野手とオスカー・ゴンザレス外野手の連打で1点を追加、堀内謙伍捕手、村林にも適時打が生まれて一挙4得点。早くも2桁得点となった。その後の反撃も断ち、10-3で勝利した。
勝利した楽天は、岸が6回89球3安打無四死球2奪三振1失点(自責点0)で通算170勝目となる今季6勝目、先発通算400試合登板を達成した。一方で敗れたソフトバンクは、先発・大関友久投手が5回85球4安打2四球2奪三振6失点(自責点1)の内容。打線は10安打を放ちながらも、3得点にとどまり、4連敗を喫した。なお、中村晃外野手が通算1500本安打を記録している。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)