ド軍戦でまさかの暴走「何を考えていたのか」 24歳にLA放送局呆れ「重大なミス」

二走のパヘスが遊ゴロで三塁狙いアウトに
【MLB】ドジャース ー レッズ(日本時間27日・ロサンゼルス)
ドジャースのアンディ・パヘス外野手の暴走に解説も呆れ顔だった。26日(日本時間27日)の本拠地・レッズ戦。好機を潰す走塁に「何を考えていたか分かりません」と苦言を呈されていた。
「6番・中堅」で出場したパヘスは6回1死から中越えへ二塁打。チャンスメークをしたが、続くコールの遊撃へのゴロで三塁を狙った。遊撃のデラクルーズが三塁へ送球し悠々アウトになった。
チームはその後、E・ヘルナンデス、ロハス、大谷の3連打で3点を追加。結果的に救われた形となったが、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」では、実況のジョー・デービス氏が「パヘスはどこに行ってるんでしょうか?」と疑問視。解説のノマー・ガルシアパーラ氏も「分かりません」と呆れ気味だった。
続けてガルシアパーラ氏は「右(三塁側)に飛んだらストップすることを、最初に教えられているはずです。分かりませんね。得点圏にいるのに……内野手の守備位置が分かっているはず」と厳しい口調。「彼は何を考えていたか分かりません。セーフになれると思っていたのかもしれませんが、重大な走塁ミスでした」と指摘した。
(Full-Count編集部)