大谷翔平の快投に米ファン脱帽「史上最高」　まさかの指摘も…「ジャッジが最高と言うけど」

勝利投手になれば749日ぶり

【MLB】ドジャース ー レッズ（日本時間28日・ロサンゼルス）

　衝撃の奪三振ショーだった。ドジャース・大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、本拠地でのレッズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。復帰初めて5回を投げ切り、9奪三振1失点で降板した。米ファンも「史上最高の選手だ！」「信じられない」と拍手を送った。

　初回は先頭フリードルに初球を左前打とされたが、マルテとデラクルーズを空振り三振に仕留めるなど無失点で終えた。2回には1死から連続四球から暴投も絡んで2死二、三塁となるも、2者連続三振で窮地を脱した。3回にはマルテにソロを被弾も、4回と5回は3者凡退に抑えた。5回で87球を投げ、2安打1失点、2与四球9奪三振の快投だった。

　予定されていた5回を投げ切ると、本拠地ファンはスタンディングオベーションで快投を称えた。さらに米ファンも「GOAT（史上最高）」「オオタニが帰って来たぞ」「彼はまた50本塁打以上を打つだろう。みんながいまだにアーロン・ジャッジが球界最高の選手というけど……笑っちゃうね」「ナ・リーグMVPが戻ってきた」と称賛が殺到の言葉を並べた。

　大谷が勝利投手となれば、実に749日ぶりとなる。またバットでも、4回に右前打を放ち、1イニング4得点の逆転劇につなげた。打って投げて二刀流の本領が発揮された試合となった。

（Full-Count編集部）