鷹・柳田悠岐が実戦復帰 オリックスは横山、野口の適時打などで逆転勝利…29日ファーム結果

ソフトバンク・板東湧梧が7回無失点の好投
29日、パ・リーグ球団主催のファーム公式戦2試合が行われた。オリックスはほっともっとフィールド神戸で行われた中日戦に4-2で勝利した。
打線は2点を追う7回、茶野篤政外野手、来田涼斗外野手の連打で無死二、三塁にすると、横山聖哉内野手、野口智哉内野手の連続適時打で2得点。その後、相手の失策で2点を勝ち越した。
オリックス先発の曽谷龍平投手は、2回に2安打と四球で2死満塁にすると押し出し四球で先制点を献上。4回には盗塁に悪送球が絡み、1塁走者が生還して2点目を失うと5回途中で降板となった。しかしリリーフ投手が奮闘。曽谷以降、4投手の継投でリードを守りぬいた。
ソフトバンクはタマホームスタジアム筑後で行われた広島戦に2-3で敗れた。打線は3回に井上朋也内野手が適時打で先制。7回には連打でつくった得点機で代打・中澤恒貴内野手の適時打が生まれ1点を追加した。
先発の板東湧梧投手は7回100球4安打3四球無失点で先発の役目を果たすも、9回リリーフ投手が同点に追いつかれると、延長10回、宮崎颯投手が1死満塁のピンチを招くと守備陣にミスが出て広島に勝ち越しを許した。
惜敗となったがこの試合、4月に故障で離脱していた柳田悠岐外野手が実戦復帰。「1番・指名打者」で先発出場し3打席に立った。安打は出なかったが復帰に向けてステップを踏んだ。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)