4打席連続本塁打→11打数1安打 ロッテ・山口航輝の課題…OB捕手の劇弾分析と評価

ロッテ・山口航輝【写真:矢口亨】
ロッテ・山口航輝【写真:矢口亨】

ロッテ・山口航輝が8月20~21日にかけて4打席連続HR

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルの「月曜日もパテレ行き」が25日に更新された。今週は谷繁元信氏と里崎智也氏が出演し、「週刊パテレタイムズ」と題した新コーナーで、パテレが選んだ注目動画を独自の視点で解説。里崎氏はロッテ・山口航輝外野手の4打席連続本塁打を映像とともに振り返った。

 山口は20日、21日の楽天戦で4打席連続本塁打を放ち、新コーナーにピックアップされた。里崎氏は「このホームラン、投手が首を振ってカットボールを選択したんですけど、打たれた。(翌日は)前日に外(アウトコース)を打たれたから内に投げて打たれ、内(インコース)を攻めたら外を狙われて打たれ、最後はまた内に行って打たれた」と捕手らしい分析を披露した。

 谷繁氏も「うまく打っている。バットが巻きついている」と技術を高く評価し「このバッティングをなんで続けないのか」と疑問を投げかけた。これに対し里崎氏は「去年は右打ちを意識して小さくまとまりすぎていた。思い切ってやればいい。アウトコースも引っ張り込めばいいし、感覚が良ければ逆方向に打てばいい」と助言した。

 ただ、楽天戦後の西武との3連戦(22~24日)では11打数1安打に終わっていただけに「ここから落ちないようにするのが勝負ですね」と話し、今後の活躍に期待を寄せていた。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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