ド軍25億円男の「表情切ない」 ファンが見た“幻”…逃した反撃の一発「運が無さすぎ」

「ベースボール・サバント」によると5回の大飛球は12球場で柵越えだった
【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間30日・ロサンゼルス)
ドジャースのマイケル・コンフォート外野手は29日(日本時間30日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「6番・左翼」で先発出場。5回の第2打席では左翼後方へ特大飛球を飛ばすも惜しくも本塁打とはならず、場内はため息が漏れた。実は、メジャー30球場のうち12球場では柵越えとなる打球だった。
惜しくも届かなかった。0-2で迎えた5回、先頭のコンフォートは2球でザック・ギャレン投手に追い込まれ、3球目の95.1マイル(約153キロ)のフォーシームを振り抜いた。打った瞬間、本拠地のファンは本塁打と思ったのか立ち上がり、打球の行方を見守った。しかし、最後はギリギリのところで左翼手のグラブに収まった。
MLB公式の「ベースボール・サバント」によると、コンフォートの特大飛球は、レッドソックス本拠地のフェンウェイパークやヤンキース本拠地のヤンキースタジアム、パドレスのペトコパークなど12球場では本塁打になる打球だった。チームはギャレンをなかなか捉えられていないだけに、今季不振に苦しむ32歳の一打が空気を変える可能性もあった。
それだけにSNS上でも落胆の声が広がった。「うわあああああ! コンフォート惜しい!」「コンフォおしいいいい」「運が無さすぎる コンフォート、前世でなにやった?」「HR性の打球とられた時のコンフォートの表情切なすぎん?」などと日本人もガッカリした他、ドジャース専門メディア「ドジャーブルー」も公式X(旧ツイッター)を更新し、「コンフォートは惜しくも逃した」と投稿した。
(Full-Count編集部)