WBC出場へ、ヌートバーが明かす侍Jへの熱意 心に残る決勝の“光景”「現実とは思えない」

カージナルスのラーズ・ヌートバー【写真:ロイター】
カージナルスのラーズ・ヌートバー【写真:ロイター】

ヌートバー、来春のWBCは「自分に決定権があるなら、参加します」

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手がYouTubeチャンネル「JM Baseball」のポッドキャスト番組である「Dugout Discussions with Chris Rose」に出演し、来春に開催される予定の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場意欲を明かした。

 ヌートバーは2023年に行われた第5回WBCで、主に「1番・センター」で出場し、悲願の世界一に貢献した主力メンバーの1人だった。司会のクリス・ローズ氏から「またWBCに参加する?」と問われると「できたらいいですね。現段階では未定ですが……。もし、あのチーム(日本)の代表になるならベストな状態でありたいんです。能力を全て発揮できないのだとしたら、参加しません。ですが、自分に決定権があるなら、参加します」と胸中を明かした。

 続けてヌートバーは「参加したいです。ですが(WBC出場は)大きなことです。大きな意味がある。僕自身が、またはチームが、僕が相応わしくないと思えば、それはそれで。でも、自分がチーム入りに相応しいと思えて、実際にチーム入りを果たせたら、また参加しますよ」と話した。

 そして自身がメジャーでプレーしてきた試合と比較した際も「当時の(侍ジャパンの)メンバーでWBC優勝を果たした時、決勝の米国代表戦の終わり方も……。あれは今でも現実とは思えない部分がありますね」と、目を見開いて話していた。

(Full-Count編集部)

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