ド軍ロバーツ監督「呼ばれた時に準備ができていた」 スミスのサヨナラ打にご満悦

試合後、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:上野明洸】
試合後、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:上野明洸】

ダイヤモンドバックスとのカード最終戦で連敗ストップ

【MLB】ドジャース 5ー4 Dバックス(日本時間1日・ロサンゼルス)

 劇的な幕切れに指揮官もご満悦だった。ドジャース31日(日本時間9月1日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦にサヨナラ勝ち。8回にタナー・スコット投手が痛恨の同点弾を浴びるも、9回に代打のウィル・スミス捕手にサヨナラ弾が飛び出した。デーブ・ロバーツ監督は「呼ばれた時に準備ができていた」と笑顔を見せた。

 同点のまま迎えた9回、先頭ラッシングの代打で登場したスミスが左中間へ17号サヨナラ弾を放った。指揮官は値千金の一打を「とても大きいスイングだった。呼ばれた時に準備ができていた。そして、これまでと同じく、重要な場面で打ってくれた」と称賛。「落ち着いている。失敗を恐れていない。そして、ああいう場面が好きだ。なので、(あの状況で)彼を起用するのはいつだってグッドチョイスだ。何回も重要な場面で打っているからね。あれは大きかったよ!」と喜んだ。

 ドジャースは先発した山本が7回1失点10奪三振の好投。8回にスコットが同点3ランを被弾し、12勝目はならなかったが、ロバーツ監督は「ヨシノブはファンタスティックだった」とエースの力投をねぎらった。「この試合に勝利できたのは、チーム全員にとって大きいことだった。遠征に向けて勢いがついたと祈っている」と述べ、3日(同4日)から始まるパイレーツとオリオールズとの敵地6連戦に向け、価値のある勝利だったことを強調した。

 チームは連敗を2でストップ。ナ・リーグ西地区2位のパドレスが敗れたため、首位ドジャースはゲーム差2に広げた。

(Full-Count編集部)

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