11戦8HRの筒香は「神ですか」 エース粉砕…戻ってきた“全盛期”「復活が最大の補強」

8月は11試合で8本塁打&OPS1.555
完全復活を印象付けた。DeNA・筒香嘉智内野手は8月に11試合に出場し、打率.355、OPS1.555の好成績。何より8本塁打はチームトップと全盛期を彷彿とさせる量産態勢だった。「神ですか」「泣きそう」とDeNAファンも歓喜している。
NPB復帰2年目となった今季は開幕から不振で、2度の再調整を味わった。7月7日に抹消され、1か月後の8月7日に再昇格。そこから打棒が蘇った。13日のヤクルト戦(神宮)で日本球界では自身初の代打本塁打を放つと、24日巨人戦(東京ドーム)では54試合ぶりのスタメン出場し、弾丸ライナーでバックスクリーンに今季8号を叩き込んだ。
さらに26日の阪神戦(横浜)では、村上頌樹投手から2打席連発のアーチで自身8年ぶりの2桁本塁打に到達。翌27日の同カードでは7年ぶりの3試合連発を記録した。極めつけは30日の中日戦だった。
高橋宏斗投手から初回の第1打席で2ラン、3回には2打席連発を叩き込んだ、そして5-9で迎えた延長11回に14号2ラン。2018年5月20日の巨人戦以来、7年ぶりの1試合3本塁打の大暴れだった。
2016年に44本塁打&110打点で2冠を獲得した当時を思い出すほどの活躍に「本当に震えた」「これは2016年の全盛期だ」「筒香の復活が最大の補強」「やっぱ筒香嘉智ってスターだわ」「筒香が帰ってきた!」「他球団ファンだけど泣きそう」などと称賛の声が殺到した。順位争いが激化する9月も、復活した打棒でチームを牽引するだろうか。
(Full-Count編集部)