韓国の至宝キムを“放出” 43億円契約も怪我続き…元GG賞男をブレーブスが獲得、米報道

レイズに所属していたキム
ブレーブスがキム・ハソン内野手を獲得したと、1日(日本時間2日)に米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が情報筋の話として報じた。今季所属していたレイズからはウェーバーにかけられた。
パドレスに所属していた2023年にはユーティリティ部門でゴールドグラブ賞を獲得するなど、17本塁打38盗塁と活躍。しかし昨年8月に右肩を負傷したことでFAでの市場価値は急落。オフにパドレスからFAとなり、1月になってレイズと2年2900万ドル(約43億円)で契約を結んだ。だが、右肩手術の影響で出遅れ、今季は7月4日(同5日)が初出場だった。
8月には4試合連続安打を放つなど存在感を見せていたが、21日(同22日)には腰の炎症により10日間の負傷者リスト(IL)入りとなっていた。今季はここまで24試合に出場して打率.214、2本塁打5打点。
ローゼンタール記者によるとキムはウェーバーにかけられており、ブレーブスが獲得。ブレーブスが今季の残り年俸200万ドル(2億9000万円)を負担する。来季契約は1600万ドル(約23億円)の選手オプションとなっており、キムが行使を選択できる。
(Full-Count編集部)