大谷翔平46号&3長打もド軍敗戦 痛恨の走塁ミス…自己最速更新193キロ弾は空砲に

パイレーツとのカードがスタート…9月初戦
【MLB】パイレーツ 9ー7 ドジャース(日本時間3日・ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場。46号ソロを放つなど5打数3安打の活躍を見せたが、チームは7-9で敗れた。
相手先発ムジンスキと対戦した第1打席では初球を打って左飛に倒れたが、3回の第2打席で2番手チャンドラーから7試合ぶりとなる46号を放った。打球は右翼席へ一直線。自己最速となる120マイル(193.1キロ)の打球速度を叩き出した。
初回に4点を奪われていたドジャースは、大谷の一発を口火として3得点。4回にはパヘスに同点ソロが飛び出した。その後回ってきた大谷の第3打席は遊ゴロだった。
第4打席では左中間への打球で二塁を陥れ、12試合ぶりとなるマルチ安打とした。その後は三塁に進み、1死の場面でフリーマンの放った痛烈ゴロに飛び出してタッチアウトになる“走塁ミス”もあった。9回無死一塁の第5打席は中堅フェンスに直撃する二塁打。本拠地なら本塁打になる大きな当たりだった。5打数3安打2打点で打率.279となった。
ドジャースは8月5連勝だった先発カーショーが初回に4失点。その後同点に追いついたが、6回には2番手エンリケスが連続四球から勝ち越しを許し、トライネンも流れを止められずこの回3失点。7回には2点を返したものの、8回にも1点を加えられた。
大谷は3日(同4日)に今季12度目となる先発登板の予定。投球は最大でも5イニングになるとロバーツ監督が説明している。
(Full-Count編集部)