オリ東松が7回無失点、西武・冨士も5回無失点 好投光る逸材たち…3日のパ・2軍結果

くふうハヤテ戦に出場したオリックス・東松快征【画像:パーソル パ・リーグTV】
くふうハヤテ戦に出場したオリックス・東松快征【画像:パーソル パ・リーグTV】

オリバレスの2号3ランなどオリックスは10得点の快勝

 森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグの楽天-DeNAは6-6で引き分けた。楽天は先発の瀧中瞭太投手が初回、1番・梶原昂希外野手にいきなり三塁打を打たれると、続く森敬斗内野手の適時内野安打で先制を許した。

 1点ビハインドの4回、浅村栄斗内野手の4号ソロで同点に追いついた。ところが直後の5回、瀧中は連打などで1死二、三塁とされ、梶原に勝ち越しの2点適時二塁打、井上絢登内野手には2ランを被弾。5回8安打5失点で交代となった。5点ビハインドから追い上げた楽天は2桁安打を記録した。

 杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグのオリックス-くふうハヤテは、10-0でオリックスが勝利した。初回、福田周平外野手の二塁打と横山聖哉内野手の四球でチャンスをつくると、4番のエドワード・オリバレス外野手が2号3ランを放って先制する。

 6回には来田涼斗外野手と杉澤龍外野手の連打で9点目。そして8回にも野口智哉内野手が適時二塁打を放ち、チームは10点目に到達した。先発・東松快征投手は初回から3イニングをノーヒットに抑える立ち上がり。4回は先頭打者に初安打を許すも、続く打者を併殺に打ち取った。危なげない投球で7回無失点の投球を披露した。

 CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグの西武-ロッテは、3-2で西武が勝利した。西武は2回、野村大樹内野手の3号ソロで先制。先発の冨士大和投手は、3者凡退のイニングを3度つくるなど、5回67球2安打無四死球5奪三振無失点の快投を披露した。敗れたロッテは、先発の秋山正雲投手が3回2安打3四死球1失点。2番手・廣畑敦也投手は2回パーフェクトリリーフだった。

 ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグの日本ハム-オイシックス新潟は、6-11で日本ハムが敗れた。日本ハムの先発は浅利太門投手。4回88球8安打6四死球8失点(自責点7)の乱調だった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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