オリ新人右腕が“乱調”で2回途中KO 鷹・大関は12勝目…3日のパ・リーグ結果

ロッテ・種市が今季初完投
ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-日本ハムは2-1でロッテが勝利した。ロッテは初回、高部瑛斗外野手、西川史礁外野手の連打で1点を先制。4回には藤岡裕大内野手の4号ソロで勝ち越した。
先発・種市篤暉投手は序盤の3回を無失点も、4回2死から四球で走者を出すと田宮裕涼捕手の適時二塁打で一時同点に追い付かれる。それでも援護点をもらって以降は、6回に3者連続三振を奪うなど安定した投球を披露した。
種市は8回以降走者を許さず、9回116球4安打2四球11奪三振1失点の今季初完投で6勝目をマーク。一方、日本ハムは、先発した柴田獅子投手が3回51球5安打無四死球1奪三振1失点。打線は4安打1得点に終わり、惜敗した。
みずほPayPayドームで行われたソフトバンク-オリックスは、7-1でソフトバンクが勝利した。ソフトバンクは2回、連打で無死一、三塁とすると今宮健太内野手の適時打で先制。なおも満塁から嶺井博希捕手の適時打、1死満塁から周東佑京内野手、柳町達外野手の連打でこの回5得点を奪う。3回には栗原陵矢内野手の犠飛で点差は6点となった。
勝利したソフトバンクは、大関が今季12勝目。オリックスは先発したドラフト2位の寺西成騎投手が2回途中33球5安打1四球5失点と乱調だった。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)