大谷翔平に被弾で「愚痴は言えない」　剛腕新人が満面の笑み…明かした“まさかの行動”

チャンドラーが笑顔で振り返った被弾

【MLB】パイレーツ 9ー7 ドジャース（日本時間3日・ピッツバーグ）

　ドジャース・大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、敵地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場し、第2打席で7試合ぶりとなる46号ソロを放った。打球速度は自己最速となる120マイル（193.1キロ）。若手有望株ババ・チャンドラー投手は被弾したにも関わらず笑顔だった。

　大谷は1-4の3回1死、チャンドラーの99.2マイル（約159.6キロ）のフォーシームを捉えた。193キロの強烈なライナーが右翼フェンスを越えた。飛距離は373フィート（約113.69メートル）、角度23度、打球速度120マイルだった。

　試合後、パイレーツ地元放送局「スポーツネット・ピッツバーグ」でチャンドラーは「被弾はしたくないけど、ワオと思ったよ！　どれくらい強い打球を打たれたか確認したかったから電光掲示板を見た」と苦笑いして振り返った。

　被弾したにも関わらず、表情は明るい。「あれほど強い打球を打たれて『マジか、あれはクレイジーだ！』って、思ったよ。彼はグレートな選手。彼は史上最強の1人だ」「とてもクールだった。ショウヘイに被弾して、愚痴を言えないよね」と笑った。

（Full-Count編集部）