途中交代のスミス、骨に異常なしも「痛みと腫れ」 ド軍指揮官「明日の出場は難しい」

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】

守備中にファウルが右手甲に直撃

【MLB】パイレーツ 3ー0 ドジャース(日本時間4日・ピッツバーグ)

 3日(日本時間4日)のパイレーツ戦で途中交代となったドジャースのウィル・スミス捕手について、デーブ・ロバーツ監督は試合後にレントゲン検査では異常なかったと説明しつつも、翌日の出場は難しいとの見込みを語った。

 0-3で敗れた試合後、ロバーツ監督は「私の知る限り、彼は痛みを感じている。腫れがある」と状態を説明。骨に異常はなかったことには「それはポジティブなことだ」と語った。

 状態は「様子見」だとし、4日(同5日)については「試合に出場している姿を想像するのは難しい」と言及。「私たちはトレーナーと話し合いをしている。まだその判断は下していないが、誰か連れて来ることが濃厚だ」と述べ、代役の捕手を昇格させる可能性があることを示唆した。

 スミスは2回の守備中、ニック・ゴンザレス内野手のファウルが右手の甲に直撃し、顔をしかめていた。その後も守備には就いていたが、3回の第2打席を迎える直前にダルトン・ラッシング捕手が代打で告げられた。

 スミスはここまで108試合に出場し、打率.297、17本塁打、61打点、リーグトップの出塁率.406をマークしていた。8月31日(同9月1日)のダイヤモンドバックス戦では代打サヨナラ弾を放つなど、攻守において大黒柱となっている。その後、球団は「右手の挫傷」と状態を説明した。

(Full-Count編集部)

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