大谷翔平は「風邪と戦ってるのに…」 爆速175キロ二塁打にLA実況お手上げ「痛烈な打球」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

5年連続&通算7度目のシーズン20二塁打

【MLB】パイレーツ ー ドジャース(日本時間4日・ピッツバーグ)

 ドジャース・大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、敵地・パイレーツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第3打席で今季20本目となる二塁打を放ち、3試合連続安打とした。打球速度108.7マイル(約174.9キロ)の爆速打。LA放送局も脱帽していた。

 この日は11度目の先発登板が予定されていたものの、せきや鼻詰まりの症状があり、体調不良のため先発回避。打者1本で先発した。先発アッシュクラフトの前に第1打席は空振り三振、3回の第2打席は遊飛に倒れた。しかし5回、カウント0-2からバローズのチェンジアップを捉え、右中間に運んだ。

 大谷は悠々と二塁に到達。今季20本目、通算では7度目のシーズン20二塁打だった。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況スティーブン・ネルソン氏は「カウント0-2でオオタニが痛烈な打球を放った。今シリーズまたも長打。全てのヒット(が長打です)」と打棒に脱帽。「風邪と戦っていますが……ハハハ! それでも打席でこれをやってしまいます」と目を丸くした。

 大谷は前日の同カード、3回に自己最速を更新する120マイル(193.1キロ)の46号を放った。その後の打席では2本の二塁打を放ち、ここまでのシリーズでの安打はいずれも長打となっている。

【実際の映像】本当に風邪? LA実況が驚いた大谷翔平の“爆速”二塁打

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