オリ育成・陳睦衡が“来日初勝利” 5回無失点の好投…4日のパ・リーグ2軍結果

9回は山崎颯一郎が締めた
杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス-くふうハヤテは、5-2でオリックスが勝利した。オリックスの先発・陳睦衡投手は初回、2四球と安打で無死満塁としたが、後続を三邪飛と2者連続三振に抑え、ピンチをしのいだ。2回は3者凡退で抑えると、3回からは走者を出しながらも3つの併殺打で粘り、得点は許さなかった。
打線は3回、先頭の杉澤龍外野手の四球と暴投で無死三塁とすると、エドワード・オリバレス外野手の適時打で先制する。さらに2者連続四球で満塁とし、内藤鵬内野手の押し出し四球と佐野皓大外野手の2点適時二塁打で3点を追加。なおも1死二、三塁から、茶野篤政外野手の犠飛でスコアは5-0となった。
6回からは継投に入り、本田圭佑投手がマウンドへ。7回は阿部翔太投手が2点を失ったが、8回は博志投手が無失点に。9回は山崎颯一郎投手が無失点に抑え、5-2で試合終了となった。陳は5回71球6安打2四球3奪三振無失点の粘投で公式戦初勝利を挙げた。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)