ド軍、最下位球団に痛恨3連敗でM消滅 ベッツ弾で零敗阻止も…体調不良の大谷は2三振

パイレーツとのカード最終戦
【MLB】パイレーツ 5ー3 ドジャース(日本時間5日・ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」として出場。3打数無安打1四球だった。チームは3-5で敗れ、3連敗し、マジックが消滅した。
相手先発スキーンズとの対戦が注目された初回の第1打席は、7球目の98.8マイル(約159キロ)のフォーシームに空振り三振。本拠地パイレーツファンからは歓声があがった。3回2死二塁の第2打席では四球で出塁した。
6回先頭の第3打席でも98.3マイル(約158.2キロ)のフォーシームにバットが空を切り3球三振に倒れた。スキーンズはこの回で降板し、大谷との今季2度目の対戦は2打数無安打1四球だった。
8回2死走者なしで迎えた第4打席では左腕シスクと対戦。スイーパーを打ち上げて二飛に倒れた。
ドジャース先発のスネルは3回にワイルドピッチなどで広がったピンチから先制を許すと、5回には4安打を浴びて4失点。打線はスキーンズの前に6回まで2安打無得点に抑え込まれ、前日に続いて打線が機能しなかった。
大谷は3日(同4日)の先発登板を体調不良のために回避。試合前にロバーツ監督は「まだ風邪や疲労感と戦っている状況」と現状を説明していた。
ナ・リーグ西地区首位に立つドジャースは3位ジャイアンツゲーム差が7に。直接対決を残り7試合を残すため、ジャイアンツの自力優勝の可能性が復活。ドジャースのマジックが消滅した。
(Full-Count編集部)