大谷翔平、DH出場も風邪は治らず 次回は9日に登板…指揮官説明「まだ戦っている状態」

4日は体調不良で登板回避…ロバーツ監督が明言
【MLB】パイレーツ ー ドジャース(日本時間5日・ピッツバーグ)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は大谷翔平投手の次回登板を8日(日本時間9日)の本拠地・ロッキーズ戦と明言した。大谷は4日(同5日)の敵地・パイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場するが、まだ風邪は完治していないという。
大谷は当初3日(同4日)の敵地・パイレーツ戦で登板する予定だったが。体調不良で急遽登板回避。ロバーツ監督は「咳があった。重い咳。ショウヘイは(昨日から)体調不良だ。副鼻腔もあるかもしれない」と説明していた。
8月27日(同28日)の本拠地・レッズとの前回登板では5回1失点で復帰後初勝利を挙げた。そこから中12日空けての登板となる。5日(同6日)からは敵地・オリオールズ3連戦。7日(同8日)に菅野智之投手と投げ合いの可能性も浮上していたが、お預けとなった。
指揮官は「身体のことがあるから、もう少し時間を与えたかったからだ。DHをやりながらなので、まだ風邪や疲労感と戦っている状況」と現状を明かした。「どうすれば、5イニングを投げられる可能性が最大になるか考えた」と説明した。
(Full-Count編集部)