ド軍“第3の捕手”が緊急合流 負傷スミスの状況を監督説明…トレード加入の27歳

スミスのバックアップ要員としてロートベットとメジャー契約
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は4日(日本時間5日)、敵地でのパイレーツ戦前の会見で、前日に右手に打球が当たって途中交代したウィル・スミス捕手の状態について「(状態は)問題ない」とし、「念のためにCTスキャンを実施する」と話した。
スミスはまだ痛みを抱えており、「恐らく週末はプレーしない」とオリオールズとのカードが終わるまでは欠場する見込みだとした。「ILに入れるかの判断を下すまで、ウィルに数日間与えるつもりだ」。バックアップ要員としてベン・ロートベット捕手を合流させると説明した。
スミスは3日(同4日)の試合で、2回の守備の際に打者のファウルボールが右手に直撃。その後代打にラッシングが送られて試合から退いていた。その後球団は「右手の打撲」と発表していた。
チームに合流するロートベットは27歳の捕手で、7月31日(同8月1日)にトレードでレイズから移籍。今季は3Aで計36試合に出場し、打率.205、3本塁打11打点の成績となっている。8月26日(同27日)の試合では佐々木朗希投手とコンビを組んだ。
(Full-Count編集部)