ドジャース番記者でさえ驚き 突然の“代役・大谷”に動揺「予想していなかった」

【MLB】オリオールズ ー ドジャース(日本時間6日・ボルティモア)
ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地でのオリオールズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場する。元々はタイラー・グラスノー投手が先発予定だったが、試合前にデーブ・ロバーツ監督が背中の張りで登板を回避することになったと明かした。急遽決まった大谷の登板に、現地の番記者らも一様に驚きを隠せない様子だった。
大谷は3日(同4日)の敵地・パイレーツ戦で先発登板が予定されていたが、体調不良を訴えて回避していた。ロバーツ監督は前日4日(同5日)のパイレーツ戦前、大谷の次回登板は8日(9日)の本拠地・ロッキーズ戦になると明言していたため、この日の緊急登板は米メディアにとっても予想外の展開となった。
突然の発表に、ドジャースを担当する番記者らが即座に反応。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は「オオタニが今夜先発登板」と速報した。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者も「ええと、我々はこれを予想していなかった」とコメントするなど、不意を突かれた様子だった。
地元ラジオ局「AM 570 LA Sports」でレポーターを務めるデビッド・バッセー氏は「オオタニが救助へ……オオタニが今夜ボルティモアで先発登板する」と伝え、チームを窮地から救う緊急登板になることを強調した。
(Full-Count編集部)