浅村が2戦連続弾も…巨人に敗戦 オリックスは10得点で鷹下す、6日ファーム結果

ソフトバンク先発・前田悠伍投手が3回4失点
パ・リーグ主催のファーム公式戦が6日、2試合が行われた。楽天は盛岡・きたぎんボールパークで行われた巨人戦に2-5で敗戦。オリックスはタマスタ筑後で行われたソフトバンク戦に10-4で勝利し、4連勝を飾った。
楽天先発・辛島航投手は立ち上がりに2本塁打を浴び、さらに2回、3回にも適時打を許す苦しい内容。4回74球8安打4失点で降板した。打線は5回まで無得点に封じられたが、6回に浅村栄斗内野手が5号ソロを放ち反撃。しかし直後の7回、3番手・坂井陽翔投手が1点を失い、再び4点差に広げられた。
9回には2死から島内宏明外野手が二塁打で出塁し、続く永田颯太郎内野手が適時打を放ち1点を返すも、反撃はここまで。最後は山田遥楓内野手が中飛に倒れ、2-5で敗れた。楽天は計10安打を放ちながら2得点止まり。浅村は2試合連続本塁打、青野拓海内野手は2安打を記録した。
オリックスは2回、杉澤龍外野手と内藤鵬内野手の連打で無死一、三塁とし、野口智哉内野手と清水武蔵内野手の連続適時打で2点を先制。直後に同点とされたが、3回に押し出しと清水の適時打で再びリードを奪った。先発・佐藤一磨投手は6回97球6安打3失点の内容だった。
7回には杉澤の2点適時二塁打と内藤の犠飛で3点を追加した。8回にも茶野篤政外野手の2点適時三塁打などで加点し、計10得点。救援陣は寿賀弘都投手が1失点したものの、博志投手、椋木蓮投手がリードを守り試合を締めた。打線は10安打と活発で、杉澤と清水が2安打2打点と活躍。佐藤はウエスタン9勝目を挙げた。
一方のソフトバンクは、先発・前田悠伍投手が3回4失点と苦しむも、2番手・村田賢一投手は3回1安打5奪三振無失点と好救援を見せた。打線は井上朋也内野手が2安打を放ったが及ばなかった。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)