大谷翔平、日本選手最多タイの1080三振 初回に空振りK…イチローに並ぶ“強打者の勲章”

オリオールズ戦に二刀流出場、第1打席で空振り三振
【MLB】オリオールズ ー ドジャース(日本時間6日・ボルティモア)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたオリオールズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場し、第1打席で空振り三振を喫した。これでメジャー通算1080三振となり、日本選手歴代最多のイチローに並んだ。
初回の第1打席、ディーン・クレマー投手との対戦で2-2のカウントから5球目の変化球にバットが空を切り、三振を喫した。前日4日(同5日)の敵地・パイレーツ戦では、“怪物”ポール・スキーンズ投手から第1打席と第3打席で空振り三振。試合前時点で162三振はリーグで3番目に多い数字となっており、昨年の162三振に並んでいた。
2018年からメジャーに活躍の舞台を移した大谷は、同年は102三振。2021年、エンゼルス時代に喫した189三振が自身のシーズン最多だった。
この日は今季12度目の“二刀流”での出場。当初は8日(同9日)の本拠地・ロッキーズ戦で登板予定だったが、タイラー・グラスノー投手が背中の張りを訴え登板を回避したことで急遽先発登板となった。
(Full-Count編集部)