大谷翔平が吐露「フラストレーション溜まる」 打線沈黙に思い…直近3試合はわずか4得点

試合後、取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:上野明洸】
試合後、取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:上野明洸】

チームは4連敗…大谷も無安打に終わる

【MLB】オリオールズ 2ー1 ドジャース(日本時間6日・ボルティモア)

 最下位相手に痛い負けが続いている。ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地でのオリオールズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、投げては3回2/3を投げて被安打3、5奪三振無失点。打者としては4打数無安打で、チームは9回にサヨナラ本塁打を浴びて4連敗となった。

 グラスノーが「背中の張り」を訴えて急きょ先発マウンドにあがった大谷は、最速163キロをマークするなど“病み上がり”の中でも粘りの投球を披露。応えたい打線だったが、フリーマンのソロ1本に終わり、最後に力尽きた。

 大谷は試合後、打線の不振について「全員が工夫しながら、改善しながらやっている中で結果が出ていないので、フラストレーションが溜まりますし。もっとやりたい、結果を出したいという気持ちがオフェンスでは空回りしているのかなと」と分析した。

 4日(同5日)の敗戦後にはチームリーダーであるロハスが「最近はチームとして団結していない。正直に言うと、攻撃チームと守備チーム(に別れている)の状態。全員が自分たちの仕事をしようとしているけど、チームとして1つにまとまらないといけない」と、悪いムードのチームに“苦言”を呈していた。

 大谷も直近2試合で無安打に終わっている。「1番を打たせてもらっていますし。長打、もしくは出塁することがメインの仕事だと思っているので。いかに良い状況で(後ろに)回していけるか。フレディ、ウィルに回していけるかというのが仕事だと思っています」と改めて自分の役割を説明した。

(Full-Count編集部)

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