ド軍26歳右腕を“事実上の戦力外”に 怪我人続出で巻き添え…降格枠使い果たし苦渋の決断

ドジャースのマット・サウアー【写真:ロイター】
ドジャースのマット・サウアー【写真:ロイター】

チーム事情のため昇格と降格を繰り返す

 ドジャースは6日(日本時間7日)、マット・サウアー投手をメジャー40人枠から外す“事実上の戦力外”のDFAとした。今季は10試合に登板し、2勝1敗、防御率6.37と結果を残せなかった。

 昨季はロイヤルズで14試合に登板したサウアーは、今年1月にマイナー契約で加入。5月17日(同18日)のパドレス戦では同点の5回から登板。7回に3失点したものの、今季2勝目を挙げていた。

 投手陣の負傷者続出というチーム事情もあり、今季はメジャー昇格とマイナー降格を繰り返し、8月21日(同22日)のロッキーズ戦で2回を投げ2失点を喫したのが最後の登板だった。降格オプション5回を使い切り、ダルトン・ラッシング捕手の負傷者リスト(IL)入りに伴いチャッキー・ロビンソン捕手をメジャー昇格させたことで、40人枠から弾かれる形になった。

 サウアーは祖父が沖縄の米軍基地で駐留していたことがあり、母のタミーさんは沖縄生まれ。3月に東京で行われたカブスとの開幕シリーズでは登板機会はなかったもののチームに帯同していた。

(Full-Count編集部)

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